出戻りしました。

以前、はてなダイアリーでブログを書いていました。

10年以上続けていましたが、とある理由で止めました。

書きたい欲求がなくなっていたのと、情熱がなくなっていたからです。

この度、1年数か月ぶりに今度ははてなブログに戻ってきました。

あの頃と違うのは、堂本光一さんのファンではなくなったこと。

確か2018年の12月31日ではてなダイアリーを止めたのですが、そのうちに趣味嗜好が少しずつ変わっていきました。

その最たるものが、光一さんのファンを止めたことでした。

2003年の5月に光一さんのファンになり、それからは、キンキコンや光一さんのソロコン、SHOCK(2004年~2019年まで)に足繫く通っていました。

光一さんのファン仲間もでき、充実したファンライフを送っていました。

熱が冷めてしまうきっかけになったのは、ナイツ・テイルという光一さんと井上芳雄さんがw主演で共演した舞台でした。

舞台を観るのが好きな私は、井上芳雄さんの舞台モーツァルト!を以前観たことがありました。

今は無くなった中日劇場の前から5列目で観た井上さんの歌声に圧倒されたのを覚えています。

それから10年以上の時を経て、井上さんと光一さんが交流を深めていることを知りました。

そして、二人の共演が決まりました。

あのとき、井上さんの舞台を観たことがあった私には、嬉しさと共に一抹の不安がありました。

井上さんの舞台を観ていたので実力は知っていましたし、光一さんが同じ舞台に立ったとき、「大丈夫かなぁ・・・」という不安がありました。

光一さんに何十年も舞台の経験があるとは言っても、SHOCKシリーズが主でした。

ブロードウェイミュージカルの作品を演じてきた訳ではありません。

SHOCKには、きちんとした演出家がいた訳ではありません。

演出にジャニーさんの名前を掲げていましたが、ジャニーさんが演出をしていた訳ではありません。

それでも、光一さんを観に帝劇や梅芸に通ったのは、生の光一さんを観たかったから・・・

この一言に尽きます。SHOCKをご覧になったことのある人ならお分かり頂けると思いますが、あの作品は、光一さんの光一さんによる光一さんのための作品なのです。

光一さんが輝ける作品なのです。

光一さんが一生懸命に演じているのはわかりますし、多彩なフライングや階段落ちなど一瞬の気も抜けない舞台です。

光一さんのファンではありますが、光一さんの演技が好きだったのかと言われるとそれは違います。演技力は、・・・

人間努力次第である程度のところまではいけるかもしれませんが、こういう芸事の世界は、もって生まれた才能もあるのだと思います。

遅くなったので、一旦ここで止めます。